ジェネシスOP2日目は荒天でサスペンデッド、松山の予選通過にも暗雲
このニュースをシェア
【2月18日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ジェネシス・オープン(2017 Genesis Open)は17日、米カリフォルニア(California)州パシフィック・パリセーズ(Pacific Palisades)のリヴィエラ・カントリークラブ(Riviera Country Club)で2日目が行われ、この日のラウンドは荒天によりサスペンデッドとなった。
嵐の接近により、強い風が吹いて雨が降ったため、ホナタン・ベガス(Jhonattan Vegas、ベネズエラ)のチャージは足止めを食らった。雨でずぶぬれとなったコース上に風であおられたユーカリの木の一部が落下する事態も起き、ほどなくこの日のプレーは中止となった。
ベガスは悪化する天候にきっちりと対応し、14番までに4バーディー、1ボギーとしてスコアを3ストローク伸ばし、通算7アンダーでサム・サウンダース(Sam Saunders、米国)と首位タイで並んだ。初日を終えて暫定首位に立っていたサウンダースは、この日ティーオフもできなかった。
暫定に3位には10ホール目までを終えて通算6アンダーとしたジェイソン・コクラック(Jason Kokrak、米国)がつけ、2ラウンドを終えたキャメロン・パーシー(Cameron Percy、オーストラリア)が通算5アンダーでクラブハウスリーダーとなっている。
優勝すれば世界ランク1位に浮上する可能性がある同5位の松山英樹(Hideki Matsuyama)は、不運なコンディションに爪はじきにされ、13ホール目までを終えて6ボギーと通算3オーバーで100位タイに順位を落とした。
この日の朝に3連続バーディーを奪って第1ラウンドを終えていた松山は、予選を通過するためには18日の朝にも同様のチャージが必要になる。(c)AFP/Rebecca BRYAN