【2月17日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長は16日、48か国が出場する2026年以降のW杯(World Cup)について、複数国での共催案の可能性を語った。

 インファンティーノ会長は「2026年に向けて、現在招致の手続きを開始するところだ。すでに重要な決断を下している。われわれはW杯の共催を奨励していくことになる。FIFAには、われわれが合理的で、長期的な持続可能性について思案していることを示す必要がある」とコメントしている。

「W杯の必須条件を満たす国は世界にわずか数か国だけだ。2か国、3か国、あるいは4か国が、それぞれの3~5のスタジアムで共同計画を提示できれば、われわれの持続可能性に完璧に調和する」

 また、同会長は近隣諸国の共催が「望ましい」としており、北米の26年大会招致への臆測が広まっている。(c)AFP