【2月7日 AFP】米司法省は6日、イスラム圏7か国からの入国禁止などを指示したドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の大統領令について「大統領権限の合法的な行使」だと擁護する申し立てを連邦控訴裁判所(高裁)に行った。同措置の執行差し止めを命じた連邦地裁の判断は誤りだとも主張した。

 申し立ては司法省の弁護士が第9巡回連邦控訴裁判所に行ったもので、大統領令の効力復活を求めている。

 この訴訟では米太平洋時間7日午後3時(日本時間8日午前8時)に口頭弁論が設定された。(c)AFP