【2月6日 AFP】米歌手レディー・ガガ(Lady Gaga)が5日、第51回スーパーボウル(Super Bowl LI)のハーフタイムに登場し、米国の多様性と団結を訴えつつ、ハイテクを駆使したパフォーマンスで観客を魅了した。

 スーパーボウルのテレビ中継は、1年で最も高い視聴率をたたき出す人気番組。ガガは上空に飛ばした数百機のドローン(小型無人機)を使って、米ヒューストン(Houston)のスタジアムを光の海に変える演出を行った。

 パフォーマンスでは、アップビートの音楽に合わせてさまざまな人種のダンサーたちも登場し、ハグし合う場面もみられた。また、ダンサーらがバック転をしたり、ガガを舞台に乗せたりする演出もみられた。

 ガガは、「私たちは、あなたたちを気持ちよくするためにここにいる」と語り、人種や性的指向に関係なく人々を受け入れようというメッセージが込められた楽曲「ボーン・ディス・ウェイ(Born This Way)」を含む自身のヒット曲をメドレーで披露した。(c)AFP