【2月4日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でトップチームに返り咲いた元ドイツ代表の主将バスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)が、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)の登録メンバーに加えられた。

 現在32歳のシュバインシュタイガーは、2016年にジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督がチームの指揮官に就任して以来冷遇され、一時は戦力外扱いされていた。しかし、2試合の途中出場を経て、前週行われたイングランドFAカップ(FA Cup 2016-17)4回戦のウィガン(Wigan Athletic)戦では約1年ぶりに先発出場を果たすと、シュバインシュタイガーは得点を挙げてチームを4-0の勝利に導く活躍をみせた。

 かつてはドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)でプレーし、不屈の精神の持ち主であるシュバインシュタイガーは、サンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)とのヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦に向けて、新たに発表された登録メンバーのリスト入りを果たした。

 今年1月にモルガン・シュナイデルラン(Morgan Schneiderlin)がエバートン(Everton)に移り、メンフィス・デパイ(Memphis Depay)がリヨン(Lyon)へ移籍したユナイテッドは、控えGKとしてジョエル・ペレイラ(Joel Pereira)もヨーロッパリーグの布陣に加わっている。(c)AFP