【2月4日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は3日、アンダーソン・ヴァレジャオ(Anderson Varejao)を放出し、その穴埋めにブリアンテ・ウェバー(Briante Weber)と契約する見通しであると報じられた。

 ブラジル出身のビッグマンで34歳のヴァレジャオは、今季14試合に出場して1試合平均1.3得点、1.9リバウンドを記録。昨年2月に約11シーズンを過ごしたクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)を離れ、同年のNBAファイナルではウォリアーズの一員として古巣と対戦した。

 フロリダ(Florida)州の地元紙サン・センチネル(Sun-Sentinel)の報道によれば、元マイアミ・ヒート(Miami Heat)のガードで24歳のウェバーが、ヒートやシャーロット・ホーネッツ(Charlotte Hornets)からのオファーを蹴って、ウォリアーズと10日間の契約に合意したと伝えられている。

 今季の最高勝率を維持しているウォリアーズは、控えのPGショーン・リビングストン(Shaun Livingston)が故障で2試合を欠場しており、ウェバーの起用に乗り出す可能性がある。

 NBAで合計627試合に出場しているヴァレジャオは、キャリア通算成績が平均7.3得点、7.2バウンドとなっている。(c)AFP