【2月1日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、ハル・シティ(Hull City)のライアン・メイソン(Ryan Mason)は、チェルシー(Chelsea)のギャリー・ケイヒル(Gary Cahill)と頭同士でぶつかり、頭蓋骨を骨折しながらも生きているのは「ラッキー」だと語った。

 メイソンは先月22日に行われたチェルシー戦でのアクシデントの後、病院に搬送されて手術が行われる前には最悪の事態も想定されたが、8日間の入院期間を終えた30日に退院を果たした。

 トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)でのプレー経験もあるメイソンは31日、「感情のジェットコースターに乗っているようだった。生きていてラッキーだと感じている」と語った。

「この1週間、婚約者や家族が自分へのたくさんの応援メッセージを読んでくれた。同僚の選手やさまざまなクラブ、そして多くのファン、世界中の人々から多くのメッセージを受け取って圧倒されている。どのメッセージも自分に強さを与えてくれるもので、どれほどの意味を成すかは言い表せない」

「最後に、ハルのメディカルスタッフ、チェルシーの医療チーム、さらに入院中に素晴らしい治療をしてくれたセント・メアリー病院(St Mary's Hospital)のスタッフの皆さんには、特別な感謝を伝えたい」 (c)AFP