【1月29日 AFP】(更新)イエメン中部で29日未明、米軍が国際テロ組織「アルカイダ(Al-Qaeda)」の掃討作戦を実施し、当局者によるとアルカイダの戦闘員とみられる41人と民間人16人が死亡した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の米大統領就任後、米軍によるイエメンでの作戦はこれが初めて。

 地元当局者と部族筋によると、米軍は中部ベイダ(Baida)県ヤクラ(Yakla)地区でアルカイダとの関連が疑われていた3人の部族長らの家屋を攻撃し、多数の死者が出たが、その中には女性8人と子ども8人が含まれているという。

 地元当局者は、米軍のヘリコプターが学校やモスク、アルカイダの戦闘員が使用していた医療施設も攻撃したとしている。

 米国はトランプ氏の前任者であるバラク・オバマ(Barack Obama)前大統領の下、イエメンやアフガニスタンなどで、イスラム過激派とされる人物たちへの攻撃に無人機の使用を強化している。

 米国はアルカイダ系武装組織の中でもイエメンを拠点とする「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」を最も危険視している。(c)AFP