【1月29日 AFP】英スコットランド(Scotland)のサッカー地域リーグで28日、試合中にGKが「用を足して」退場処分を受けていたことが明らかになった。地元紙が報じている。

 シェトルストン(Shettleston)に所属するギャリー・ホワイト(Garry Whyte)は、ショッツ・ボン・アコード(Shotts Bon Accord)戦の後半27分に我慢の限界を迎え、審判にトイレに行くことを認めるよう求めた。

 しかし、審判から試合は中断できないと伝えられたホワイトは、ゴールの裏で用を足してピッチに戻ったが、この行為で退場を宣告された。

 シェトルストンのジョン・ファロン(John Fallon)監督は、スコティッシュ・サン(Scottish Sun)紙に対し、「彼はゴールキックを蹴ろうとした際、線審にトイレに行きたいと叫んだが、線審は『プレーを止めることはできない』と言った」と語っている。

「彼はゴールの裏に走り、壁に向けて小便をした。そしてプレーに戻ったとき、審判が退場処分を下した。ルールブックにはそれについて何ら触れられていないので、われわれは少し困惑したよ」

 ホワイトが退場するアクシデントに見舞われたものの、シェトルストンは1-0で勝利を収めている。(c)AFP