【1月22日 AFP】ナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州ラン(Rann)で17日、イスラム過激派組織ボコ・ハラム(Boko Haram)掃討作戦に当たる同国空軍が避難民キャンプを誤爆した問題で、死者が236人に達した可能性があることが分かった。地元当局者が21日、AFPの取材に明らかにした。

 国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」は20日、これまでに90人の死亡が確認されたが、死者数は最終的に170人に達する恐れがあると発表していた。

 だが地元当局者は21日、死者を埋葬した人々の話として、これまでに234人の遺体が埋葬されたと説明。その後、マイドゥグリ(Maiduguri)に搬送された負傷者2人が死亡したとの報告を受けたと語った。(c)AFP