【1月19日 AFP】インドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)の市場で19日、大規模な火災が発生し、消防隊員数百人が消火活動に当たった。

 火災は早朝、長い歴史と伝統を持つ市場「パサール・スネン(Pasar Senen)」の1階部分で発生。消火活動のため消防車50台も出動。数人が軽いやけどを負った。火災の原因は今のところ明らかになっていない。

 ジャカルタ市中心部に位置するパサール・スネンは、オランダの植民地時代につくられた市場で、複数階からなる建物内には数多くの商店が入居。衣料品や食料品など、さまざまなものが売られている。(c)AFP