【1月16日 AFP】16NFLは15日、カンファレンス準決勝が行われ、ナショナル・カンファレンス(NFC)ではグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)、アメリカン・カンファレンス(AFC)ではピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)がそれぞれ決勝に駒を進めた。

 メイソン・クロスビー(Mason Crosby)が試合終了3秒前に51ヤードのフィールドゴールを入れ、AT&Tスタジアム(AT&T Stadium)で行われたダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)との一戦を34-31で制したパッカーズは、22日に行われるカンファレンス決勝でアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)と対戦する。

 パッカーズを率いるマイク・マッカーシー(Mike McCarthy)ヘッドコーチ(HC)は試合後、終了間際に決勝点につながるドライブを演出したQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)に賛辞を送った。

 マッカーシーHCは、「彼は信じられない才能を持っている」としたうえで、きわどい場面で見せたマッカーシーのプレーは「偉大な選手がするものだ」とたたえた。

 一方、クリス・ボスウェル(Chris Boswell)がフィールドゴールを6本中6本決める活躍を見せたスティーラーズは、カンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)を18-16で下した。

 敵陣に前進するも、タッチダウンを奪えなかったチームをけん引したボスウェルは試合後、「あまり考えすぎないようにした。とにかく自分の仕事をやり遂げることに努めた」と振り返った。

 スティーラーズは22日、敵地で開催されるカンファレンス決勝でニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)と激突する。(c)AFP