【1月16日 AFP】(更新、写真追加)全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)は16日、女子シングルス1回戦が行われ、第13シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)はカテリナ・コズロワ(Kateryna Kozlova、ウクライナ)を7-6(7-5)、7-5で下し、2回戦に駒を進めた。

 対戦相手のコズロワが生まれた1994年にプロ転向を果たした世界17位のヴィーナスは試合後、「1回戦は常に簡単ではない」とすると、「とにかく自分のリズムを見つけようとした。彼女も崩れなかったし、次に進むことができてうれしい」と語った。

 今大会で四大大会(グランドスラム)の出場回数を73とし、オープン化以降の記録を伸ばした36歳のヴィーナスだが、前哨戦のASBクラシック(ASB Classic 2017)では2回戦進出を決めた直後、腕のけがを理由に棄権していた。

 グランドスラム通算7勝を誇り、女子シングルスの出場選手の中で最年長のヴィーナスは次戦、シュテファニー・フェーゲレ(Stefanie Voegele、スイス)と奈良くるみ(Kurumi Nara)の勝者と対戦する。

 一方、フランスのポーリン・パーメンティア(Pauline Parmentier)と対戦した土居美咲(Misaki Doi)は5-7、5-7で敗れている。(c)AFP