【1月16日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ソニーオープン・イン・ハワイ(Sony Open in Hawaii 2017)は15日、米ハワイ(Hawaii)州ホノルル(Honolulu)のワイアラエ・カントリークラブ(Waialae Country Club)で最終日が行われ、ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)が72ホールの歴代最少打数となる253を記録し、通算27アンダーで優勝を果たした。

 トーマスはパー5の最終18番で約30センチのバーディーパットを沈め、4ラウンドの歴代最少スコアを樹立した。後続に7打差をつけて最終日をスタートさせ、そのまま2位のジャスティン・ローズ(Justin Rose、英国)に7打差をつけてフィニッシュする圧勝だった。ローズと1打差の3位には、ジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)が続いている。

 トーマスは直近の公式戦4戦で3勝と、理想的なシーズン序盤戦を送っている。前週のSBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ(SBS Tournament of Champions 2017)も制しており、ハワイでの連勝は2003年のアーニー・エルス(Ernie Els)以来のこととなった。(c)AFP