【1月16日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するウィリアムズ(Williams)のクレア・ウィリアムズ(Claire Williams)副代表が15日、メルセデスAMG(Mercedes AMG)に移籍する可能性があるバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)の去就は今週中にも決まるだろうと明かした。

 ウィリアムズ氏は、ニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)が電撃引退をしたことで生まれたメルセデスの空席に収まるのではないかと取り沙汰されるボッタスの所属先について、想定より決定が長引いていると認めたうえで、結論も間近に迫っていると付け加えた。

 ウィリアムズ氏は英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対し、「ここまで遅れているし、皆が(結論を)知りたがっていると思う」とすると、「バルテリにとっては素晴らしい機会だ。彼はウィリアムズに大きく貢献してきた」と語った。

「他に行きたがっているドライバーを自分のチームに残したい人なんていない。それに、このように大きなチャンスがあるドライバーを止めるというのも良くない。特に現時点でのバルテリのキャリアを考えれば」

「もうすぐそこまで来ている。われわれは最後の局面にあるし、今週中に発表できればいいと思う」(c)AFP