【1月15日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ソニーオープン・イン・ハワイ(Sony Open in Hawaii 2017)は14日、米ハワイ(Hawaii)州ホノルル(Honolulu)のワイアラエ・カントリークラブ(Waialae Country Club)で3日目が行われ、ジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)がスコアを通算22アンダーまで伸ばし、2位との差を7ストロークに広げた。

 2日目までのスコアの米国ツアー記録を樹立したトーマスは、この日も好調を維持してノーボギーで回り、スコアを5ストローク伸ばして3日目までのツアー記録に並ぶスコア「188」を達成した。

 トーマスは「一日をなんとかうまく乗り切って、5アンダーを記録できたと思う。ノーボギーはすごくうれしい。大きな目標だったからね。うまくパーセーブできたホールもあったし、ティーショットで良い位置につけられた」と話した。

 めったに出ないスコア59を出した初日、そして64を記録した2日目に続き、3日目で初めてノーボギーで回ったことで、2位のザック・ジョンソン(Zach Johnson、米国)との差は7打に開いている。7打差で最終日を迎えて優勝を逃した選手は、米国ツアーでは過去に一人もいない。

 ジョンソンはスコアを5ストローク伸ばして2位に浮上。米国のゲーリー・ウッドランド(Gary Woodland)とハドソン・スワフォード(Hudson Swafford)、英国のジャスティン・ローズ(Justin Rose)が首位と8打差の3位タイで並んでいる。

 日本勢では谷原秀人(Hideto Tanihara)が通算11アンダーの10位タイに浮上した。(c)AFP