【1月13日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が、冬季キャンプからの帰国の際に、質問を避けるためパスポートを携帯電話に見立てるという新たな手段を見せた。

 冬季休暇を終えて20日にリーグ戦が再開するのを控え、首位に立つバイエルンはカタール・ドーハ(Doha)での8日間の合宿を終えて11日に独ミュンヘン(Munich)に降り立った。

 チームメートとともに空港の到着ロビーに姿を現したいたずら好きなミュラーは、待機している記者からの質問を回避するため携帯電話で話すという常とう手段に一ひねりを加え、満面の笑みを浮かべながら自身のパスポートに対し忙しなく喋りかけていた。

 ミュラーは風変わりなユーモアのセンスを持つ選手として知られており、ある試合後のインタビューでは、バイエルンの主将フィリップ・ラーム(Philipp Lahm)について、「ゴール前では犬の鼻のように冷たい」と語ったこともある。(c)AFP