【1月13日 AFP】2008年の北京五輪女子重量挙げ競技で金メダルを獲得した中国人選手3人が12日、ドーピングによる失格処分を科された。国際オリンピック委員会(IOC)が発表した。

 金メダルを剝奪されたのは、75キロ級の曹レイ(Cao Lei)、48キロ級の陳燮霞(Chen Xiexia)、69キロ級の劉春紅(Liu Chunhong)の3選手。

 同日には、北京五輪と2012年ロンドン五輪の両大会の際に提出された検体への一連の再検査により合わせて8選手に失格処分が下った。

 ここ数か月で発覚したドーピング事例は数十件に上るが、そのうち約半数は重量挙げ競技でのものだった。(c)AFP