【1月12日 AFP】米俳優ウディ・ハレルソン(Woody Harrelson、55)が、米人気SF映画「スター・ウォーズ(Star Wars)」のアンソロジー・シリーズ2作目に出演することが明らかになった。同作品では、若き日のハン・ソロ(Han Solo)を中心にストーリーが展開する。

 ルーカスフィルム(Lucasfilm)は11日、同作品のキャストを発表し、密輸を生業とする、ならず者だったハン・ソロの青年時代を演じるオールデン・エアエンライク(Alden Ehrenreich)に加え、米アカデミー賞(Academy Awards)にノミネートされたこともあるハレルソンの起用を明らかにした。この他、若き日のランド・カルリジアン(Lando Calrissian)にドナルド・グローヴァー (Donald Glover)、役どころは不明だが、テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」に出演したエミリア・クラーク(Emilia Clarke)らが名を連ねている。

 映画『ハンガー・ゲーム(Hunger Games)』などに出演したハレルソンさんは、リアルタイム動画投稿サービス「フェイスブック・ライブ(Facebook Live)」で配信されたニュースサイト「マッシャブル(Mashable)」とのインタビューで、自身の役どころについて「ハン・ソロの師」ではあるが「ちょっと犯罪者的なところもある」と語り、「これ以上は言わない方がいいだろう。フォースが許してくれないから」と冗談混じりに語った。

 同作品のタイトルは未定。スピンオフ映画シリーズ1作目となった映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(Rogue One: A Star Wars Story)』では、「スター・ウォーズ」シリーズ1作目で描かれた時代の直前が舞台となった。(c)AFP