【1月9日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)は8日、ボーンマス(AFC Bournemouth)へローン移籍をしていたDFナタン・アケ(Nathan Ake)が復帰することを発表した。

 昨年6月にボーンマスへ今季末までのレンタル移籍で加入したアケは、現在3得点を決めるなど好調で、リーグ9位を走るエディ・ハウ(Eddie Howe)監督のチームに貢献してきた。

 しかし、チェルシーを率いるアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督が、左SBを務めるマルコス・アロンソ(Marcos Alonso)に競争をもたらしたいとしたことで、アケのスタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)帰還が命じられた。

 コンテ監督は、同選手の復帰が決定する以前、「アケは非常にいい選手だ。現在、彼の状況を評価している。今回の移籍市場で、われわれにとって興味深い存在になり得るからね」とコメントしていた。

 中盤としてもプレーできるアケは、2011年にオランダ・エールディビジのフェイエノールト(Feyenoord)からチェルシーに入団すると、レディング(Reading FC)やワトフォード(Watford FC)にも期限付き移籍していた。(c)AFP