NFLプレーオフ開幕、シーホークスとテキサンズが勝利
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【1月8日 AFP】16NFLは7日、ワイルドカードによるプレーオフ1回戦でポストシーズンが開幕し、ナショナル・カンファレンス(NFC)ではシアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)が、アメリカン・カンファレンス(AFC)ではヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)がそれぞれ勝利した。
シーホークスは、QBラッセル・ウィルソン(Russell Wilson)が2本のタッチダウンパスを通すなどしてデトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)を26-6で下した。NFL史上3番目に長い記録となるプレーオフ10連勝を飾ったシーホークスは、14日に行われるカンファレンス準決勝でアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)と対戦する。
一方、敗れたライオンズは史上最長となるプレーオフでの連敗記録が9に伸びた。ライオンズはこの25年間でプレーオフでは一度も勝てておらず、1957年のタイトル獲得以降では敵地でのプレーオフで白星を挙げることができていない。
一方、テキサンズはQBブロック・オスウィーラー(Brock Osweiler)がタッチダウンパスを1本通すと、さらに自らのランでもタッチダウンを決め、27-14でオークランド・レイダース(Oakland Raiders)を退けた。
テキサンズは来週行われるカンファレンス準決勝で、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)かカンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)と対戦する。その相手は、8日に行われるピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)とマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)の試合結果によって決まる。
8日に行われるプレーオフのもう1試合では、6連勝でレギュラーシーズンを終えたグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)が、ニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)を迎え撃つ。この試合の勝者はカンファレンス準決勝でダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)と相まみえる。(c)AFP