【1月8日 AFP】トルコの最大都市イスタンブール(Istanbul)は7日、大雪に見舞われ、陸や空の交通が混乱に陥り、市民の生活に大きな影響が出ている。

 雪は前夜から日中にかけて降り続き、所によっては積雪が約65センチにもなり、週末で市外に出かけようとしていた人たちの車で道路の交通が大混乱した。混乱の収拾策としてイスタンブール地下鉄は終日運行するという。

 報道によると、空の交通でも数百便が欠航し、約6000人の観光客が市内ホテルでの宿泊を余儀なくされた。このほか、ボスポラス(Bosphorus)海峡でも船舶の航行が停止されている。予報によれば大雪は7日の日中いっぱい続くが、夕方には弱まる見込み。今後も数日間は氷点下の気温が続くという。(c)AFP