【1月7日 AFP】2016-17スキージャンプW杯は6日、オーストリアのビショフスホーフェン(Bischofshofen)で男子個人第11戦が行われ、カミル・ストフ(Kamil Stoch、ポーランド)が初のジャンプ週間(Vierschanzentournee)総合優勝を果たした。

 W杯やノルディックスキー世界選手権(Nordic World Ski Championships)、そして五輪で金メダルを手にしているストフは、唯一欠けていた主要タイトルを手にした。

 ストフは今大会で合計289.2点を記録し、ミハエル・ヘイボック(Michael Hayboeck、オーストリア)を2位、マチェイ・コット(Maciej Kot、ポーランド)を3位に抑えて優勝を飾った。

 現在W杯総合首位に立っているダニエル・アンドレ・タンデ(Daniel-Andre Tande、ノルウェー)は、ジャンプ週間3戦目までを終えて2勝を挙げていたが、2本目のジャンプでバランスを崩し、総合制覇のチャンスを逸した。(c)AFP