【1月5日 MODE PRESS WATCH】「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、「デザイン・マイアミ(Design Miami)」において、旅にインスパイアされた「オブジェ・ノマドコレクション」の新作を発表した。

 「デザイン・マイアミ」は多くのインテリアブランドや企業が参加する、デザインに特化した世界的アートフェア。今回その中でもっとも注目を集めたのが「ルイ・ヴィトン」の展示だ。この「オブジェ・ノマドコレクション」は、11組のデザイナーたちが「ルイ・ヴィトン」の「旅の真髄(こころ)」を独自の視点で再解釈し、表現したもの。

 2012年より発表されてきた同プロジェクトには今回、日本人デザイナー兼アーティストの吉岡徳仁(Tokujin Yoshioka)が初参加。「ルイ・ヴィトン」を象徴するモノグラム・フラワーである四葉のクローバーをモチーフとした「ブロッサム・スツール」をメタルゴールドとレザー&ウッドを用いて表現した。またブラジル人デザイナーデュオのカンパーナ兄弟(FERNANDO & HUMBERTO CAMPANA)はファー素材の「コクーン」を新作として発表。「ルイ・ヴィトン」のフィロソフィーを反映させたアイコニックなオブジェが誕生した。

 これらはマイアミの「ルイ・ヴィトン」店舗で、新作をはじめとする同コレクションをフィーチャーしたインスタレーションとして公開される。 ファッションだけでなくインテリアを含めたラグジュアリーなライフスタイルを提案する「ルイ・ヴィトン」に今後も要注目だ。

■お問い合わせ先
ルイ・ヴィトン クライアントサービス/0120-00-1854

■関連情報
・ルイ・ヴィトン 公式HP:www.louisvuitton.com
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