【12月29日 AFPBB News】ゾンビがあふれる世界でサバイバルを繰り広げる米国のドラマシリーズ「ウォーキング・デッド(The Walking Dead)」の出演俳優4人が29日、東京都港区で開催されたファン交流会「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション(Hollywood Collector’s Convention)No.11」に出席。写真撮影やサイン会が行われ、多くの来場者でにぎわった。

 同イベントは2012年に始まり、これまでに米国の映画やドラマに出演する俳優たちを招聘(しょうへい)してきた。今回は「ウォーキング・デッド」から、グレン役のスティーヴン・ユァン(Steven Yuan)、タラ役のアラナ・マスターソン(Alanna Masterson)、エイブラハム役のマイケル・カドリッツ(Michael Cudlitz)、ユージーン役のジョシュ・マクダーミット(Josh Mcdermitt)が来日した。

 ドラマの登場人物に扮(ふん)して来場した千葉県在住の新井花林(Karin Arai)さん(26)は、「(出演俳優と)同じ空間にいられるのが幸せ」と声をはずませ、友人の増田有香(Yuka Masuda)さん(31)も「以前はゾンビドラマは見ないと思っていたが、今では物語や人間関係、世界観に引き込まれた」と語った。同イベントは30日まで開催され、2日間で2500人の来場を見込んでいる。(c)AFPBB News