【12月28日 AFP】イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が支配するシリア東部の村で、国籍不明の航空機による空爆があり、子ども10人を含む少なくとも市民22人が死亡した。在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が28日、発表した。

 同監視団によると、死亡したのは石油資源が豊富なデリゾール(Deir Ezzor)県内に位置する村に暮らす2家族の人々だという。同県は大部分がISの支配下にあり、米国主導の有志連合からたびたび攻撃の標的にされている。(c)AFP