【12月27日 AFP】16-17イングランド・プレミアリーグは26日、第18節の試合が行われ、アーセナル(Arsenal)はリーグ戦今季初先発を果たしたオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が終盤に決勝点を奪い、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)に1-0で勝利した。

 エバートン(Everton)とマンチェスター・シティ(Manchester City)に痛恨の連敗を喫したアーセナルは、本拠地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)でWBAの堅守に苦しめられ、さらに順位を落とすかのように思われた。しかし、後半42分にジルーのヘディングシュートが決まり、勝利への流れを引き戻す白星を手にした。

 アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、連敗したクリスマス前のリーグ戦で、試合展開に応じて守備に回らなかったとして批判が集まっていたメスト・エジル(Mesut Ozil)を擁護していた。

 この日はエジルのクロスがジルーの決勝点につながり、ベンゲル監督は面目を保ったと同時に、首位チェルシー(Chelsea)との勝ち点9差も維持した。(c)AFP/Nick Szczepanik