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アラビア語話したらデルタ機を降ろされた、米ユーチューバー主張

2016年12月22日 14:00 発信地:ニューヨーク/米国

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アラビア語話したらデルタ機を降ろされた、米ユーチューバー主張
米フロリダ州フォートローダーデール・ハリウッド国際空港を離陸するデルタ航空機(2013年2月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/KAREN BLEIER

【12月22日 AFP】動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」で人気のクリエーターでイエメン系米国人のアダム・サレハ(Adam Saleh)さん(23)が21日、アラビア語で話していたことを理由に米デルタ航空(Delta Airlines)の旅客機から降ろされたと主張し、同社に対するボイコットを呼び掛けた。

 サレハさんは米ニューヨーク(New York)出身の人気ユーチューバーで、220万人以上のフォロワーを持つ。出発を待つデルタ機内で母親と電話で話していたところ、乗客の一部が苦情を訴え、その後、退去を求められたという。

「機内で異なる言語で話していたら、追い出された」。サレハさんは、騒動の一部始終を自ら撮影しツイッター(Twitter)に投稿した動画の中で、このように述べている。

「あんたたちは人種差別主義者だ。違う言語で話したら、不快だと言う! 目を疑うよ。僕らが別の言語で話していたら、6人の白人があごひげを生やした僕らに抗議してきた」(サレハさんの動画より)

 動画の中では、サレハさんを支持する声を上げた乗客も何人か確認できる。そのうち1人は乗務員を呼んで抗議した。だが、後部座席の他の乗客たちはサレハさんの退去処分に賛成だったようで、手を振ったり「バイバイ」と声を掛けたりしている。

 デルタ航空は、「騒動」があったため21日朝に英ロンドン(London)を出発するニューヨーク行きの便から退去するようサレハさんに求めたことを認めたが、詳細については明らかにしなかった。

 サレハさんは追加の保安検査などを受け、数時間遅れでようやく別の航空会社のニューヨーク行きの便に乗れたという。ニューヨークに到着したら顧問弁護士のもとに直行するつもりだという。

 投稿から3時間後の時点でサレハさんの動画は20万回以上リツイートされ、ハッシュタグ「#BoycottDelta」がツイッターのトレンドに浮上した。

 米航空機内では、アラビア語を話したことでトラブルに遭遇するケースが過去1年間で複数発生している。このうち1件は、数式を書いていたらアラビア語だと勘違いされたというものだった。

 デルタ航空は声明で、サレハさんに対する差別待遇があったとの疑惑について調査中だと説明している。(c)AFP

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