【12月20日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は19日、欧州内でプレーする女子サッカー選手の人数が、プロとセミプロを合わせて、この4年間で倍以上の数字に上っていると発表した。

 UEFAが公表した研究結果によれば、欧州でプレーする女子選手の数は、2012-13シーズンの1303人から、今季は2853人まで上昇。その一因になっているのは、この期間における欧州女子サッカー界の予算が、5040万ユーロ(約62億円)から1億107万ユーロ(約124億円)にまで増加していることが挙げられる。

 加盟する55協会でプレー資格を保持している選手の人数も、昨季から6パーセント増の127万人に到達。さらに、最も急増しているのは、ライセンスを取得している指導者の人数で、昨季から31パーセント増の1万7553人となっている。(c)AFP