【12月18日 AFP】ニュージーランドで18日に行われた競馬のレース中に、女性騎手が落馬事故を起こして死亡した。

 亡くなった女性騎手の名前は公式に発表されていないものの、地元メディアは通算1264回の出走で108勝を挙げているレベッカ・ブラック(Rebecca Black)騎手と確認されたと報じている。

 39歳で3児の母である女性騎手は、南部ゴア(Gore)で開催されたレースで騎乗していたポイントプローブン(Point Proven)がつまずいて転倒した際にコース上に投げ出された。地元紙ニュージーランド・ヘラルド(New Zealand Herald)によると、子ども2人が観戦に訪れる中、女性騎手は後続のミスキャトルクリーク(Misscattlecreek)に踏まれたとみられている。

 同紙は、「女性騎手の子ども2人が訪れていたタパヌイ・レーシング・クラブ(Tapanui Racing Club)大会の8レース目に、落馬が発生した」と伝えている。

 地元警察は死亡者が出たと発表したものの、詳細については明かしていない。(c)AFP