【12月14日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)、元ボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)のコンラド・ルーランド(Konrad Reuland)が、29歳の若さで死去した。チームが13日、発表した。

 報道によれば、ニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)でもプレーしたルーランドは、11月28日に受けた脳動脈瘤(りゅう)の手術から2週間後の12日に亡くなったという。

 ルーランドが2015年まで在籍したレイヴンズのジョン・ハーボー(John Harbaugh)ヘッドコーチ(HC)は、12日に行われたニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)戦後、「彼の家族にお悔やみを申し上げたい。われわれは、コンラド・ルーランドを愛していた。ロッカールームにいるすべての選手から好かれていた」と語った。

 2012年から2015年まで、NFLで通算30試合に出場したルーランドは、通算12レシーブ、90ヤード獲得の成績を残している。(c)AFP