【12月13日 AFP】ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)にある内務省の庁舎内で、女性職員がわいせつなポーズを取って写真を撮影していたとして停職処分となっていたことがわかった。政府および複数のメディアが12日、明らかにした。

 報道によると、就業時間外に副業としてわいせつ行為を披露する人たちのためのウェブサイトで、同僚らがこの女性を発見したことから、事態が明るみになった。現地紙ヘット・ラーツテ・ニウス(Het Laatste Nieuws)およびラ・デルニエール・ウール(La Derniere Heure)の報道によると、さらに女性はわいせつな画像を、内務省が管轄するエリアにある会議室やエレベーターでも撮影しており、それをソーシャルメディア内で公開していたことも分かった。

 女性は2006年に内務省に入省したと、地元紙は報じている。先月になってノートパソコンと入館証の引き渡し、および自宅待機を命じられたが、停職中も給与は全額支払われるという。

 ヤン・ヤンボン(Jan Jambon)内相の広報担当者は女性の停職処分について認めたものの、詳細については触れなかった。(c)AFP