【12月11日 AFP】ナイジェリア南東部のアクワ・イボム(Akwa Ibom)で、教会の屋根が崩落し多数の死傷者が出ている。ムハマドゥ・ブハリ(Muhammadu Buhari)大統領が10日、明らかにした。国営メディアによると最大で200人が死亡した可能性がある。

 地元メディアによると、屋根が崩落したキリスト教福音派の教会には当時、多数の信者が礼拝に訪れていた。教会の屋根は工事中だったという。国営ナイジェリア通信(NAN)は死者数を50~200人としている。

 ブハリ大統領は大統領報道官を通じて、事故の犠牲者や遺族に哀悼の意を表す声明を発表した。(c)AFP