【12月5日 AFP】ベルギー・ジュピラーリーグは4日、第17節が行われ、シャルルロワSC(Charleroi SC)対スタンダール・リエージュ(Standard de Liege)のワロンダービーは、ファンがピッチに爆竹やライターを投げ入れたため、中止となった。

 すでに2度の中断を挟んでいた試合は後半22分、スタンダールが3-1とリードする中、ストップした。

 ライターや爆竹がシャルルロワのGKニコラ・プヌトー(Nicolas Penneteau)に対して投げ入れられると、スタンダールの首脳陣や選手はマイクを通じてファンに落ち着くよう求めた。

 すると、スタンダールのGKギョーム・ユベール(Guillaume Hubert)もビールの入った容器や発煙筒の標的となり、試合は中止の決定が下された。

 この前日にはフランス・リーグ1のメッス(FC Metz)対オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦でも、リヨンのGKアントニー・ロペス(Anthony Lopes)に向けて爆竹が投げ込まれ、試合が中止された。(c)AFP