【12月3日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は2日、今年の最優秀選手の最終候補を発表し、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、リオネル・メッシ(Lionel Messi)、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)が選ばれた。

 今回の本命は、サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)制覇に加え、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)でポルトガル代表を優勝に導いたレアル・マドリード(Real Madrid)のロナウドだと目される。

 一方、FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するアルゼンチン代表のメッシは、ライバルのロナウドに比べると、やや見劣りする一年を過ごした。アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のグリーズマンは、チャンピオンズリーグだけでなく、フランス代表として出場した欧州選手権でも、決勝の舞台で苦杯をなめている。

 また、最優秀監督候補には、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督、イングランド・プレミアリーグのレスター・シティ(Leicester City)で指揮を執るクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督、ポルトガル代表のフェルナンド・サントス(Fernando Santos)監督が選出されている。

 受賞者は、来年1月9日にスイス・チューリヒ(Zurich)で行われる表彰式で決定する。(c)AFP