【12月2日 AFP】アジア・サッカー連盟(AFC)は1日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)で2016年の年間表彰式を行い、アジア国際最優秀選手賞にイングランド・プレミアリーグのレスター・シティ(Leicester City)でプレーする日本代表FW岡崎慎司(Shinji Okazaki)を選出した。

 AFC外のリーグでプレーする選手に贈られる同賞で、岡崎は同じプレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属する孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)を抑えての受賞を果たした。

 一方、年間最優秀男子選手には、UAE代表のオマール・アブドゥラフマン(Omar Abdulrahman)が選ばれた。候補にノミネートされながらも昨年は同胞のアハメド・ハリル(Ahmed Khalil)に敗れていたが、母国で行われた授賞式で盛大な歓声を受けた。

 AFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2016)決勝で全北現代モータース(Jeonbuk Hyundai Motors、韓国)に敗れたアル・アイン(Al Ain、UAE)に所属するアブドゥラフマンは、同大会の最優秀選手にも選ばれていた。(c)AFP