【12月2日 AFP】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)は1日、ハワード・シュルツ(Howard Schultz)最高経営責任者(CEO、63)が退任すると発表した。後任にはケビン・ジョンソン(Kevin Johnson)社長兼最高執行責任者(COO)が就く。

 創業者のシュルツ氏は、米シアトル(Seattle)の目立たないコーヒー店だったスターバックスを世界的なブランドに育て上げた。

 一時CEOから退いていたが、業績不振などを受けて2008年1月にCEOに復帰していた。CEO退任後も、執行役会長・取締役会長は引き続き務める。

 ジョンソン氏は2009年から取締役を務め、2015年に同社ナンバー2として起用された。(c)AFP