【11月28日 MODE PRESS】『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(Star Wars: The Force Awakens)』や『スター・トレック(Star Trek)』などのSF映画で知られるJ・J・エイブラムス(J.J. Abrams)監督が、ブロードウェー(Broadway)の喜劇、『ザ・プレイ・ザット・ゴーズ・ロング(The Play That Goes Wrong)』を手掛けることが明らかになった。

 同劇は1920年代の殺人ミステリーを、演劇で上演しようとするアマチュア劇団を描いたもので、災難と笑いで結末を迎える。

『ザ・プレイ・ザット・ゴーズ・ロング』はもともと、英ロンドン(London)で上演されていたもので、今回、米ニューヨーク(New York)のブロードウェーに登場することが決まった。エイブラムス監督は、ニューヨークのベテラン劇場プロデューサー、ケビン・マコラム(Kevin McCollum)と、ウエスト・エンドでの成功の立役者であるロンドンのプロデューサー、ケニー・ワックス(Kenny Wax)の共同プロデューサーチームとタッグを組む。

 ブロードウェーでは、リセウム劇場(Lyceum Theatre)で上演される予定で、脚本家のヘンリー・ルイス(Henry Lewis)やジョナサン・セイヤー(Jonathan Sayer)、ヘンリー・シールズ(Henry Shields)を含む、ウエスト・エンドのオリジナルキャストで上演する予定だ。

『ザ・プレイ・ザット・ゴーズ・ロング』のプレビュー公演は、本公演が開幕する4月2日の約1か月前、3月9日にスタートする。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS