仏風刺紙シャルリー、ドイツ語版を来月発刊 襲撃から2年
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【11月24日 AFP】昨年1月にイスラム過激派に本社を襲撃され、著名な風刺画家ら12人が死亡したフランスの風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)は23日、ドイツ語版を12月1日に発行すると発表した。
広報担当者によると、初版は20万部を予定する。主にフランス語版から翻訳した記事や漫画を掲載するが、編集部はドイツ版オリジナルの内容も加えたい意向だという。
ドイツでは、パリ(Paris)にあるシャルリー・エブド本社が襲撃されてから1週間後に発売された「生存者号」が7万部売れたが、フランス語版の現在の販売部数は週およそ1000部にとどまっている。
シャルリー・エブド紙は、地元フランスでは店頭で週6万部販売されているほか、購読者が5万人いる。ウェブサイトではコンテンツの一部を英語でも提供している。
ドイツには「タイタニック(Titanic)」と「オイレンシュピーゲル(Eulenspiegel)」という2つの有名な風刺紙がある。(c)AFP