【11月23日 AFP】米俳優ブラッド・ピット(Brad Pitt)さんが息子を虐待したとの疑惑について、米連邦捜査局(FBI)は22日、調査の結果、ピットさんに児童虐待の疑いはないとの結論に達したと発表した。

 調査のきっかけとなったのは今年9月、ピットさん一家がフランスから米ロサンゼルス(Los Angeles)に帰国する際に、航空機内であったとされるピットさんと長男マドックス(Maddox Jolie-Pitt)さん(15)の口論。ピットさんとの離婚を申請している妻の米女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さんは、この時にピットさんがマドックスさんをたたいたと主張していた。

 この件についてFBIは声明で、ピットさんと子どもたちが乗った航空機での出来事に関して調査した結果、FBIはさらなる調査は行わないとし、「この件で(ピットさんを)訴追しない」と発表した。(c)AFP