【11月22日 AFP】南スーダンの国連平和維持活動(PKO)にあたり、安全保障関連法に基づく新任務「駆け付け警護」が付与された陸上自衛隊(GSDF)の先発部隊60人が21日、南スーダンの首都ジュバ(Juba)の空港に到着した。

 今回、南スーダンに派遣される部隊は350人で編成され、到着した60人は先発隊の第1陣。350人は、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に現在参加している陸上自衛隊の部隊から任務を引き継ぐ。隊員の多くはエンジニアで道路補修や施設の建設などを行う。また新たに付与された「駆け付け警護」は襲撃を受けた国連(UN)職員などを救出する任務で、安全保障関連法に基づき初めて自衛隊の海外任務に武器使用を認めている。(c)AFP