【11月19日 AFP】16-17NBAは18日、各地で試合が行われ、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)が124-105でブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)に快勝した。

 ケビン・デュラント(Kevin Durant)が移籍したことにより、今季からサンダーの命運を託されたラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)は、この試合で30得点、11リバウンド、13アシストを記録し、通算41回目のトリプルダブルを達成した。

 本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナ(Chesapeake Energy Arena)で今季4回目のトリプルダブルを記録した28歳のウェストブルックは、NBA通算600試合目にして、通算1万3000得点、3400リバウンド、4500アシストに到達。これは、シンシナティ・ロイヤルズ(Cincinnati Royals、現サクラメント・キングス〈Sacramento Kings〉)やミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)で活躍した元レジェンドのオスカー・ロバートソン(Oscar Robertson)氏が達成して以来、史上2人目の快挙となっている。

 今季の通算戦績を8勝5敗に伸ばしたサンダーは、ビクター・オラディポ(Victor Oladipo)が26得点、6アシストでウェストブルックを援護射撃すると、ニュージーランド出身のセンター、スティーブン・アダムス(Steven Adams)も15得点、6リバウンドの活躍をみせた。

 対するネッツは、ブルック・ロペス(Brook Lopez)がチームハイの22得点を挙げ、ボヤン・ボグダノビッチ(Bojan Bogdanovic)が13得点、アンソニー・ベネット(Anthony Bennett)が12得点を記録した。(c)AFP