【11月19日 AFP】16-17フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第5戦、中国杯(Audi Cup of China 2016)は18日、北京(Beijing)の首都体育館(Capital Gymnasium)でシングルのショートプログラム(SP)などが行われ、女子は自己ベストの68.48点を記録した三原舞依(Mai Mihara)が3位につけた。

 カナダのケイトリン・オズモンド(Kaetlyn Osmond)が72.20点をマークして首位発進し、GPファイナル出場へ向けて一歩前進した。2位には70.75点のエレーナ・ラディオノワ(Elena Radionova、ロシア)が続いている。本郷理華(Rika Hongo)は63.63点で6番手となっている。

 男子では4回転ルッツ、3回転トーループのコンビネーションジャンプなどを成功させ、シーズンベストを20点以上更新する96.17点をたたき出した中国の金博洋(Boyang Jin、ジン・ボーヤン)がトップに立った。2位は83.47点のダニエル・サモヒン( Daniel Samohin、イスラエル)、3位には83.41点でパトリック・チャン(Patrick Chan、カナダ)が続いている。

 また、ペアSPでは中国の于小雨(Yu Xiaoyu)/張昊(Zhang Hao)組が72.49点で、アイスダンス・ショートダンス(SD)ではカナダのケイトリン・ウィーバー(Kaitlyn Weaver)/アンドリュー・ポジェ(Andrew Poje)組が73.78点でそれぞれ首位に立っている。(c)AFP/Frank Hersey