【11月15日 AFP】米大リーグ(MLB)、2016年シーズンの新人王が14日に発表され、ナ・リーグはロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)のコーリー・シーガー(Corey Seager)遊撃手、ア・リーグはデトロイト・タイガース(Detroit Tigers)のマイケル・フルマー(Michael Fulmer)投手が受賞した。

 全米野球担当記者協会(BBWAA)から満場一致で選ばれた現在22歳のシーガーは、今年のレギュラーシーズンで157試合に出場し、打率3割0分8厘、26本塁打、72打点、105得点を記録。プレーオフでは、打率2割0分5厘、2本塁打、4打点の成績を残した。

 2012年のドラフトで1巡目指名を受けたシーガーの今季の打点は、両リーグの新人の中で最多の数字となっている。

 一方、23歳のフルマーは今シーズン、26試合に先発して11勝7敗、防御率3.06、通算159イニングで132奪三振をマークした。

 2011年のドラフトでニューヨーク・メッツ(New York Mets)からドラフト1巡目で指名されたフルマーは、昨年7月にヨエニス・セスペデス(Yoenis Cespedes)とのトレードでタイガースに移籍していた。(c)AFP