【11月15日 AFP】ロシア国防省は14日、シリア沖の地中海(Mediterranean Sea)で、空母への着艦を試みていた戦闘機が海上に墜落したと発表した。操縦士は無事だったという。

 同省が国内報道機関に出した声明によると、ロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフ(Admiral Kuznetsov)に向かって飛行していたミグ29K(MiG-29K)戦闘機が、「技術的な不具合」が原因で同艦から数キロの地点で墜落した。

 操縦士は脱出して救助され、同艦に帰還。同省は事故の発生日時については公表していない。同機は訓練飛行中だったという。(c)AFP