【11月8日 AFP】米大統領選の激戦区ノースカロライナ(North Carolina)州で7日に行われた民主党候補、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官の支援者集会に歌手のレディー・ガガ(Lady Gaga)さん(30)が駆け付け、大物政治家やスターが勢ぞろいした集会の最後を締めくくった。ガガさんは演説で、近年では最も対立が際立った大統領選の一つとなったことを踏まえ、共和党候補ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の支持者との和解も呼び掛けた。

 ガガさんは全米で最も早い投票が始まる数時間前、深夜の選挙集会で聴衆の若者に向けてスピーチし、クリントン氏こそが恵まれない人々の代弁者だと称賛した。また、トランプ氏が「どんなに卑怯(ひきょう)でばかげていても、彼女(クリントン氏)は満面の笑みで議論を続けた」「まさに鉄でできている」などと賛辞を贈った。

 一方、ガガさんは、滞在資格を持たないメキシコ移民を「レイプ犯」と呼び、女性蔑視発言を行い、選挙結果を受け入れない可能性にも言及したトランプ氏の支持者も尊重するよう呼び掛け、「このメッセージを広げることは重要。トランプ氏の支持者を嫌う必要はない。私たちが本当の米国人であれば、彼の支持者を敵と見るのではなく仲間と見るべきだ」と述べた。(c)AFP