【11月3日 AFP】女子テニス、WTAエリート・トロフィー(Huajin Securities WTA Elite Trophy Zhuhai 2016)は2日、中国・珠海(Zhuhai)で2日目が行われ、大会第1シードのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)が第8シードのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)を6-4、6-2で下し、自身初めてトップ10でシーズンを終えることを確定した。

 全米オープン(US Open Tennis Championships)元女王のストーサーを下した25歳のコンタは試合後、「サムのようにハードヒットを仕掛け、大胆なテニスをする選手に対しては、踏みとどまるために全ポイントでベストを尽くし、チャンスをものにしなければならない」と語った。

 同日行われたその他の試合では、世界18位で第6シードのティメア・バシンスキー(Timea Bacsinszky、スイス)が第13シードのティメア・バボス(Timea Babos、ハンガリー)に6-4、6-2でストレート勝ち。第3シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は第5シードのロベルタ・ビンチ(Roberta Vinci、イタリア)に6-1、6-2で快勝している。(c)AFP