【10月29日 AFP】2007年のNBAドラフトでポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)から全体1位指名を受けたグレッグ・オデン(Greg Oden)が、現役生活に終止符を打つと明言した。今学期から母校オハイオ州立大学(Ohio State University)に再入学した28歳のオデンは、米紙インディアナポリス・スター(Indianapolis Star)に対して「これで終わりだ」と語っている。

 2007年のNCAA男子バスケットボール・トーナメント(NCAA Men's Basketball Tournament)でバッカイズ(Buckeyes、オハイオ州立大学の愛称)を準優勝に導き、バスケットボール界のスター選手となったオデンは、スカウトの目にとまり、213センチの長身を生かした次世代のビッグマンとしてNBA入りを果たした。

 しかし、度重なる膝の故障で計7回の手術を余儀なくされたオデンは、わずか3シーズンでトレイルブレイザーズを放出されると、3年間のブランクを経て2013-14シーズンにマイアミ・ヒート(Miami Heat)で復帰を果たしたものの、計23試合でプレーするにとどまった。

 散々なシーズンを送るなかでリーグ史に残る期待外れの選手というレッテルを貼られたオデンは、プライベートでもアルコール問題に加え、2014年には元恋人の顔を殴り、司法取引をする騒ぎを起こしている。

 昨季は中国の江蘇ドラゴンズ(Jiangsu Dragons)と契約して再出発を図ったオデンだったが、今後は母校で勉強しながら、恩師であるタッド・マッタ(Thad Matta)ヘッドコーチ(HC)の下でアシスタントコーチを務め、バスケットボールの仕事に携わっていきたいとしている。

「これからも自分の人生を見極めていく。自分は小学生の頃からプレーしてきたバスケットボールしか知らない。己を正しながら学位を取り、家族の将来に役立てるようにしていく」

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