【10月29日 AFP】カナダ人アイドル、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)さんが勧めてインターネットで評判となった日本のコメディアン、ピコ太郎(Pikotaro)さんのナンセンスな曲が、米国のヒット曲ランキング「ビルボード・ホット100(Billboard Hot 100)」入りした最も短い曲としてギネス世界記録(Guinness World Records)に認定された。

 長さわずか45秒の曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」は8月に動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿されて以来、6700万回以上再生されている。

 PPAPは先週、ビルボード・ホット100で77位にランクイン。日本人アーティストとしては26年ぶりの快挙となった。PPAPの動画制作費はわずか10万円だったという。

 日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見したピコ太郎さんは世界的な人気が続くかどうかは分からないとしながらもワールドツアーを行いたいとの意向を示し、とにかくたくさんの楽しい歌をすぐにリリースしたいと述べた。(c)AFP