【10月25日 AFP】オーストラリア・シドニー(Sydney)にある人気のビーチで、サーファーの男性(45)がオットセイに腕をかまれ、別の男性1人もサーフボードから突き落とされるという珍しい出来事があった。地元紙マンリー・デイリー(Manly Daily)が報じた。

 ネイサン・シェパード(Nathan Shepherd)さん(45)は23日午後、マンリー(Manly)のシェリー・ビーチ(Shelly Beach)で、海面から跳び上がってきたオットセイにかみつかれ、その後手術を受けた。シェパードさんは同紙に対し、「オットセイが泳ぎながら私に近づいてきた。かなり速く泳いでいた。すると、海面から跳び上がり、私の二の腕にかみついたんだ」と話した。また、右腕に「歯形のような痕が残り、傷は深かった」と述べ、「異常な出来事だった」と付け加えた。

 その1時間前には、同じオットセイが別のサーファーの男性をサーフボードから突き落とし、ボードにかみついた。

 水難救助員の一人は「あんなに攻撃的なオットセイは見たことがない」と語っている。

 ニューサウスウェールズ(New South Wales)州の法律では、オットセイなどアザラシ類の成体について、陸上では40メートル、水中では10メートル以内に近づくことが禁止されている。(c)AFP